なかなかFXで稼げない人の7つのポイントとその対応策

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7つの失敗の傾向と対策

「一晩で自己破産」。「リーマン・ショックによりFXで大損」。「FXの失敗で借金を背負った」 このような話を一度は聞いたことはないでしょうか。実際、世の中にはFX以外にも株・競馬・カジノといった数多くのギャンブルがあります。その中で圧倒的に勝っている人は一部で過半数の人は、損をしています。

この事実を聞いて「FXって怖い」と思ったりしないでしょうか。たしかに失敗のリスクがあることは否定できませんが、きちんと失敗するポイントを理解すれば、FXでしっかりと利益を出すことができます

そのため、FXで確実に利益を出すために重要な事は、FXで失敗した人の行動パターンを学んで同じミスをしないこと。ここでは、失敗した人がやりがちな7つの傾向とその予防策を以下の順で紹介します。

失敗した人がやりがちな7つの傾向とその予防策

目次
FXで確実に勝ちたい人や失敗するリスクを減らしたい人におすすめの内容になっています。なお、このコンテンツの中でのFXの失敗は、最初に決めた目標を達成できないことを指します。

それではひとつひとつ見ていきましょう。




過剰なレバレッジが失敗を生む

短期間で大金を稼ぐチャンスがあるのは、FXのレバレッジ機能があるからです。ここでは、開設したFX口座に100万円を入金してレバレジッジを20倍にしたケースでレバレッジ機能について紹介したいと思います。

・・・その前に。

FXのレバレッジに関するあるサイトをここで紹介しておきたいと思います。

FXレバレッジ比較ガイド

こちらのサイトはFXのレバレッジに関する情報に特化して紹介しているサイトです。
内容は初心者〜中級者向け。FXの注意点や最適なレバレッジの選択方法など、「今さら聞けないレバレッジの仕組み」などが詳しく掲載されています。

レバレッジについて調べている方は一度は見ておきたいWebサイトです。


・・・さて、それではレバレッジについて紹介していきます。
1ユーロ100円というレートで口座の100万円を利用して1万ユーロ購入したとします。1ユーロ=95円になった場合は、1万ユーロの換算価値が95万円になるので5万円の損失。他方で1ユーロ=110円になれば、10万円の利益です。

レバレッジ1倍での例

このようにレバレッジが1倍の通常のケースならば、口座の中の証拠金の100万円を「5万円の負け」、「10万円の勝ち」という小さな損得に抑えることが可能。

他方で口座の中のお金(証拠金)が、100万円でレバレッジレートを20倍に設定した場合は、2000万円まで外貨取引が行えます。そのため、100万円の元手で20万ユーロの購入が可能です。

先ほどのように1ユーロが95円になって5円下落した場合は、100万円の損。他方で1ユーロが、110円になれば200万円の利益。

レバレッジ20倍での例

このように、少額の資金で一気にお金を稼ぐことができるのがFXの魅力です。しかしながら、高すぎるレートのレバレッジ機能を利用して返済が不可能な損失を計上すると取り返しのつかない失敗になります。

上記で紹介した20倍のケースでユーロの価値が半減した場合は、1,000万円の損失になります。この場合、証拠金という最初の手持ちを100万円でスタートしたにも関わらず手持ちの10倍の1,000万円という大金を失ってしまいます。

このように支払いが困難になるレベルのレバレッジをかけると小さな損失の計上が目も当てられない失敗になることも・・・。

レバレッジを掛けるのならば、最悪のケースが生じても返済可能な範囲で行うのがおすすめです。例えば、貯金が100万円ある人が10万円を証拠金として20倍のレバレッジレートでユーロを購入したとします。

万が一、ユーロが半減して100万円の損失をしても支払いは可能です。大きな失敗の予防をするのに有効な考え方のひとつが、あらかじめ最悪のケースを想定すること。

加えて過剰なレバレッジをかけると1円単位の上下に一喜一憂してしまうので冷静な判断を失ってしまいます。FXの失敗を避けることに加えて人生の失敗を避けるためにもリスク・リターンを度外視したレバレッジの利用は危険です。


敗因は、投資時の目標設定

失敗して大損する人の一番の傾向は、具体的な目標を決めずにスタートすることです。FXの成功と失敗を分けるのは運よりも戦略。そのため、最初に具体的な目標を決めなくては、その場限りの感情で動いてしまいがちです。

目標を具体化する際に大切なのは、稼ぐ金額と達成期間の数値化。具体的な例としては、手堅く20年で手持ちの金額を2倍にするでもよいですし、1年で手持ちを10倍にするでも問題ありません。このような具体的なゴール設定が必須となります。

ゴールに応じて達成するための戦略や背負うべきリスクが変化します。例えば、手持ちの100万円を20年で2倍の200万円にするのならば、年間5万円稼ぐだけで問題ありません。その際は、月に4000円程度勝てば達成可能となります。

他方で手持ちの100万円を1年で700万円にするのならば、年間で600万円。月に換算すると毎月50万円を安定して勝っていく必要があります。

このように「最初の手持ちをどのような期間でいくらまで増やすか」を明らかにすることで取る必要のないリスクと取る必要のあるリスクを区別しましょう。

そのため、FXを始める前に最初の手持ちのお金をいつまでにいくら増やすか決めることが大切です。これを決めずにスタートするとゴールがないままFXをはじめることになるので失敗する確率が大幅にあがります。

いつまでにいくら稼ぎたいか具体的なゴールイメージを描こう



リスク回避は、失敗のもと

レバレッジ機能に過剰に期待すると痛い目を見ることがありますが、レバレッジリスクを避けすぎることも失敗に直結することがあります。なぜならば、FXの魅力は、少ない元手で大きく稼ぐことだからです。

レバレッジリスクを意識しすぎてレバレッジゼロを続けると稼ぐチャンスを失ってしまいます。レバレッジレートを1に設定した上で100万円という証拠金をもとに1ユーロ100円のユーロを購入するケースで紹介します。

このケースでユーロの価値が30円下落すると、30万円の損失が発生。市場動向の予測は難しいので一時的な損はプロでもするのですが、レバレッジレートが低いと一度の大きな市場動向の下落による損失の回収に時間がかかります

実際、ユーロの価値が30円落ちてしまった場合、レバレッジ1倍だと再び30円分の価値が上がるまで損失の回収が難しくなります。

しかしながら、ユーロの価値が30円下落した後にレバレッジを10倍にした場合は、ユーロの価値が3円上がっただけで損失の回収が可能です。

レバレッジ1倍とレバレッジ10倍の違い

加えてレバレッジレートが低いと「少ない資本で稼ぐ」というFXの魅力を利用できずほとんど利益がでません。そのため、「FXをやるよりもバイトしたほうがお金になる」という可能性が発生することも。その場合、当初の目標数値の達成が困難になるのでFXの失敗に繋がる可能性が高くなります。

そのため、現状回復できないような失敗を避けられる範囲でリスクに手を出すことが大切。過剰なリスクヘッジは、失敗に繋がるということを念頭に入れるのがポイントです。


FX業者の選定ミスは致命的

大きな失敗リスクを避けた上でFXを行うためにも自分の方針と相性の良い業者のもとで口座を開設することが大切です。

FX業者は、国内と海外を含めて数多くあります。その中でご自身の投資スタイルに合う業者を利用しないと目標の達成可能性を下げてしまいます。 業者を選ぶ際に下記の4つのポイントが大切になります。

FX業者選びの4つのポイント

初期投資金額の確認

最初にFX業者の口座に入れる「初期投資金額」は、業者によって異なります。実際、1万円以下の金額からスタートできる業者もあれば、20万円以上の金額が必要な業者もあります。そのため、ご自身がどの程度の初期投資でFXをはじめたいかを考える必要があります。

初期投資金額は1万円以下から20万円以上必要な場合も

追加証拠金の有無

証拠金という最初に預け入れたお金の取り扱いの仕方は業者によって異なります。とりわけポイントになるのは、追加証拠金の有無

追加証拠金というのは、FX取引中の損失が、証拠金を超えた際には追加で証拠金の補填が必要になることです。例えば、10万円を証拠金で20倍のレバレッジレートで1ユーロ100円のレートで20万ユーロ購入したとします。

その際にユーロの価値が6円下落すると12万円の損失が発生し、証拠金の10万円を超える損失になります。その際に追加の証拠金を2万円支払う必要があります。もし、追加証拠金が払えないと自動的に決算取引が行われてしまいます。

証拠金10万で損失12万の場合、2万円の追加証拠金が発生
そのため、手持ちが少ない中でFXを利用する際には、追加証拠金がなくとも取引ができる業者がおすすめです。他方で追加証拠金が求められる業者の場合、大きな損失を未然に防ぐことができるので「立ち直れないレベルの失敗」の予防が可能となり、一長一短です。

手数料とスワップポイントが鍵

FXで稼ぐ方針を明確にすることが大きなカギ。この方針に合わない業者を選んでしまうと立てた目標を達成することが困難になります。ご自身の投資スタイルに最適な手数料とスワップポイントの業者を見つけることが有効です。

手数料というのは、一度の取引を行う時に業者に取られる金額です。例えば、手数料のレートが0.1%の場合、100万円の取引を行う度に1,000円が手数料として業者に取られてしまいます。

ディトレードのように短期間の内に何度も取引を行う方向でFXをはじめる人には非常に大切なポイントになります。

他方でスワップポイントは、2つの通貨の金利差を利用して稼ぐ人に大切なポイントです。このスタイルでFXを行う際には、ディトレードのように短期的な売買ではなく、長期的に通貨を保有することを前提にしています。

具体的には、0%の金利の日本の円「100,000円」を、レバレッジレートを10倍にした上で金利が10%の米国ドル(1ドル100円)を購入したとします。その場合、10,000ドルを保有することになるので毎年10万円が利益になります。また、1日で換算すると約274円稼げます。

スワップポイントの例

理論的には、このような金利設定で稼ぐことができますが、この金利設定のレートが業者によって異なります。そのため、長期的に通貨を保有して金利差で稼ぐ際には各業者の スワップポイントがどのように設定されているかをよく見る必要があります。

このように手数料とスワップポイントを考慮した上で複数のFX業者を比較して最適な業者を見つけることが大切となります。

勝敗を分けるレバレッジレート

FXの一番の魅力であり、損失の種であるレバレッジレートをきちんと確認することが大切です。なお、このレバレッジレートの確認を怠るとFXの失敗に直結します。

日本国内の業者が設定するレバレッジレートの限界は25倍。一方、海外の業者は、300倍のレバレッジレートを設けている業者も数多くあります。このレバレッジレートは、資金を増やすチャンスでもあり、取り返しのつかない失敗をするリスクでもあります。

日本と世界のレバレッジ比較

そのため、ご自身の運用方針や手元の証拠金や究極的な達成目標をベースに適切なレバレッジレートのFX業者と契約することが大切です。


不要な背伸びが身を滅ぼす

FXで取り返しのつかない失敗をする人の多くが、「自分の実力を知らずに背伸びをしてしまう」ということです。特に経験がない中で高いレバレッジレートのもとでFXをはじめると大変危険です。

実際、FXをやって長期的に成功する人は10人のうち1人程度。それくらい長期的にFXで勝ち続けることは困難なのです。なお、長期的に勝ち続けている人の共通点としては、致命的な失敗をしないで継続的に勝っていることです。

そのため、初期に掲げた目標金額の達成するためのポイントとしては、「致命的な失敗をしない」ということ。そのためにも経験が少ない間は、レバレッジレートを大きくせずに致命傷にならないレベルではじめることがおすすめです。

実際、初心者がいきなりプロのようにFXで勝つことはほとんどありません。仮にたまたま運が良く大きな利益を出してしまうと「自分には才能がある」と勘違いして長期的に見ると痛い目に遭うことも。

そのため、経験が浅い場合は、一攫千金を狙うよりも致命的な失敗を避ける事を第一にFXに取り組むことがおすすめです。

短期間に大金を稼ぐことを狙うのではなく、3ヶ月・半年・1年という比較的長期間で利益を出し続けることが大切。そのためにも最初のうちは、レバレッジレートを2倍〜3倍程度の緩いレートではじめることをおすすめします。

FXで長期的に勝てる人の確率

戦略の甘さがFXの敗因

人生破滅レベルの失敗をせずにFXで稼ぐためには、数値的なゴールの設定と具体的な戦略を作ることが必須です。逆にいうと具体的な戦略がないとその場、その場の感情で行動することになり大きな失敗となる可能性が高まります。

ここでは、戦略なく行動することの3つの弊害を紹介します。

戦略なく行動することの3つの弊害

損失への執着

FXの勝敗には、市場の動向や時代背景といった個人ではコントロールができない要因が多分に含まれます。そのため、FXのプロでも1日・1日の取引という観点では、必ず損失を計上します。

しかしながら、プロのようにトータルでの達成目標や損失が出た時の損切りラインをあらかじめ用意しておけば、大きな損失リスクの軽減が可能。他方でこのトータルの目標数値や損切りルールがないと小さな損失に躍起になってしまいます

FXは、お金が絡むことに加えて、人間は損することに弱い生き物なのでルールがないと無理に損を取り戻そうとしてしまいます。この結果、初期の小さな損失が取り返しの付かない失敗を引き起こしてしまいます。

目標数値や損切りルールが必要

欲に支配される

FXをやっていると時代背景や景気の流れに上手く乗って一時的に稼げてしまう時があります。その際に事前に戦略や達成する具体的な数値的なゴールがないとより多くの利益を求めてしまいます。

その場合、不必要にレバレッジレートを上げることで不要なリスクを抱えるということになりかねません。実際にどんなに景気が良くても市場には波があるのでいつか下落します。そのため、「この価格で売る」という戦略がないといつまでも「まだ伸びる」と期待して大損の可能性も。

このように適切なゴール設定とゴールの達成のためのルールや戦略がないとより多くを望んでしまい、結果的に大きな失敗につながるかもしれません。

まだ伸びると期待して大損

数字に振り回される

本来、FXの成功というのは「あらかじめ立てた数値を達成すること」であり、失敗というのは、「数値目標を達成に失敗すること」です。しかしながら、数値的な目標と達成のための戦略がないと何を目指してFXを行っているのかがわからなくなります。

その結果、無意味に小さな損失や小さな利益に一喜一憂してしまって結果的にFXに振り回されてしまいます。

このようなFXにおける失敗を避けるためにも数値化された目標を達成するための戦略をきちんと持つことが大切です。 目標を達成するための戦略を持つことが大事

失敗の9割は感情コントロール

FXの失敗の最も大きな原因の一つとして一度決めたルールを守りきれなくなることです。実際、損切りライン長期的な目標を立てても夢中になっていると決めたルールを忘れてしまいます。

FXはダイレクトにお金の増減が分かるので頭で分かっていても感情的な行動をしてしまうことがよくあります。そのため、決めた目標を無闇に上げないことや損切りのルールを忘れないことが一番大切と言えます。

とりわけ市場の動向で一時的に大きな損失や利益を計上した時にこそ、注意が必要。損失を計上すると「なんとか取り戻したい」と頑張りますし、利益を出すと「もっと欲しい」と欲が出ます。

このような本能をコントロールしてあらかじめ決めたルールを守ることが重要です。仮に大きな損失を計上しても年間の目標を達成すれば、成功ですし、他方で短期的に大きな利益を出しても年間の目標を達成できなければ失敗と言えます。

このように一時の感情に左右されて最初に決めた戦略やルールを見失うことが、失敗の大きな原因です。


いかがでしたでしょうか。このコンテンツでは、FXで失敗する人がやりがちな7つのポイントを紹介しました。FXで稼ぐためにも失敗パターンを理解することが非常に大切です。今回紹介した7点を守れば必ず勝てるわけではありませんが、失敗するリスクを下げることができます。

今回のコンテンツが皆様のお役に立てますと幸いです。